彼氏に「重い」と言われるとショックですよね。
これまでも色々と我慢して彼氏の気持ちを優先してきた方は、
もうどうすれば良いかわからなくなってしまいますよね。
彼氏に重いと言われたときは、
自分に自信をつけることで問題を解決できることが多いです。
そこでこの記事では、女性が自信をつける方法をはじめ、
彼氏が「重い」と言うときの理由などをご紹介します。
彼氏が彼女を重く感じるとき

彼氏が彼女を重く感じるときは、
大きく分けて3つあります。
- 彼氏の「自由」に干渉するとき
- 彼女にどう対応したらいいかわからないとき
- 彼女に冷めたとき
これらには、男性の特徴が関係していたり、
男女のすれ違いが関係していたりすることがあります。
ここでは、彼氏が彼女を重く感じる理由を、
彼氏の心理を交えながらご紹介します。
彼氏の「自由」に干渉するとき
多くの男性は、人が狩りをしていた時代から持つ、
競争本能があります。
競争本能は、他人と競い合うことを意味しますが、
それと同時に、自分で物事を決めたいことも意味します。
そのため、他者から口を挟まれることを嫌う男性は多くいます。
この他者からの干渉は、彼女の場合でも同じで、
彼氏は彼女に、「自由」に干渉されていると感じると、
重く感じてしまいます。
例えば、彼氏に次のようなことをしていませんか?
- 彼氏に返信を催促する
- 頻繁に彼氏と電話をしようとする
- 彼氏が友達と遊ぶときに、寂しそうな態度をする
- 彼氏が友達と遊んでいるときに連絡をする
- 一緒にいるときはずっとベタベタする
- 彼氏に愛情表現を要求する
- 浮気を疑う
- 彼氏の交友関係を束縛する
- SNSに彼女との内容を投稿するように強要する
ただし、勘違いして頂きたくないのは、
これらの行為を彼氏にすることが悪い、ということではありません。
なぜなら、彼氏と付き合っていて寂しくなったり、
疑ってしまいたくなったりすることは、
多くの方があるからです。
しかし、これらの行為に対してあなたの彼氏は、
「自由」に干渉されているように感じたので、
「重い」と言っているにすぎません。
そのため、「自分の気持ち」や「自分自身」の否定は、しないでくださいね。
彼女にどう対応したらいいかわからないとき
男性脳は、「感情」よりも「理屈」で考える傾向があります。
そのため、彼女との関係の中でわからないことがあると、
理屈で解決しようとします。
一方で多くの女性は、
自分の感情を受け止めてもらえることを彼氏に求めることがあります。
例えば、このようなときです。
- 寂しかったり不安を感じたりして泣くとき
- 物理的に会えないけど寂しいから「寂しい」と言うとき
- 愛されているか不安で好きか確認するとき
このように自分の気持ちを受け止めて欲しい彼女に対して、
彼氏は、彼女の言動にどう対応すべきかを理屈で考えます。
この男女のすれ違いがあるので、
自分が泣くことがない男性は、泣いている彼女への対応がわかりません。
また、物理的に会えないのに「寂しい」と言われてもどうしようもできません。
そして、「好き」と言っても安心してもらえない彼女に、これ以上どうしようもなくなってしまいます。
そのため彼氏は、理屈で考えても、どうしようもできなくなったとき、
彼女に「重い」と言うことで、自分が解決できない問題をうやむやにします。
この場合は、寂しい気持ちをわかって欲しいなど、
彼氏にどうして欲しいのかを具体的に伝えることで、
重くならずに済むはずです。
もしかしたら、「言わなくても彼氏に気持ちをわかって欲しい」
という方もいるかもしれませんが、
男性脳にそれを期待すると自分が苦しくなってしまいます。
なぜなら、彼氏が彼女の気持ちがわからないことは、
以前に紹介した「返信が遅い彼氏に冷める理由と上手く付き合う方法」の中の
「連絡を待つ彼女の寂しさを彼氏が理解できない理由」でも触れているように、
仕方がないことだからです。
そのため、最初は抵抗があるかもしれませんが、
長期的によい関係を築くためにも、気持ちをわかって欲しいときは
どうしてほしいかを具体的に教えてあげてくださいね。
彼氏が彼女に冷めたとき
多くの方は、冷めている相手に愛情表現をされたら、
申し訳ない気持ちになりますよね。
彼氏が彼女に冷めてくると、
これと同じように、「好き」と言われても、
その気持ちに応えられないので、「重い」と言って、
その場をやり過ごそうとします。
もし彼氏と付き合っていて、優しさを感じることが全く無くなったのなら、
彼氏が完全に冷めている可能性もあるので、
別れを考えることも1つです。
ただし、どうしても別れに踏み出せない方もいると思います。
その時は、こちらの記事で紹介している、
「期限をつけて全力で愛してみる」を参考にしてみてくださいね。
かまってくれない彼氏との「付き合い方」とスッキリ「別れる方法」
彼氏は一時的に重いと感じるときも「重い」と言ってしまう

彼氏が彼女に「重い」というときは、
一時的な場合もあります。
例えば、
- 忙しいとき
- 機嫌が悪いとき
など、心に余裕がないときです。
なぜこのようなときに彼女に「重い」と言ってしまうのかというと、
男性は気持ちの切り替えが苦手だからです。
多くの男性は、競争本能があるので、
愚痴を言ったり、相談したりすることは、
弱者がすることと考えがちです。
女性からしたら、愚痴を言ってスッキリすればいいと思うことも、
男性は一人で抱え込んでしまうので、
気持ちを切り替えるのに時間がかかります。
しかも、男性は1度に1つのことしか考えられないので、
仕事が忙しいときや、嫌なことがあって機嫌が悪いときは、
そのことしか考えられません。
そんなときに、彼女を気にかけなくてはいけない状況になると、
キャパオーバーになってしまいます。
その結果、普段なら気にならない彼女の言動が重く感じてしまいます。
もし彼氏の仕事が忙しかったり、機嫌が悪かったりしたときに、
「重い」と言われたのなら、そこまで気にしなくても良いケースもあります。
彼女が重くなってしまう理由

彼氏に重いと言われる女性の多くは、
彼氏に好かれているか不安で、自信を持てない方が多いのではないでしょうか。
女性は男性に比べて、周りからどう思われるかを気にする傾向があるので、
彼氏の気持ちを知ることは、自信を持つ上でとても大切ですよね。
しかし、彼氏の気持ちがわからないと、
本当は自分に自信を持ちたいのに、
信じきれず不安になってしまうので、
重くなってしまいます。
しかし、裏を返せば、
自信を持つことができれば、
彼氏に愛されているか不安になることもありません。
そこで、次は自信を持つことで、
重い女から脱却する方法をご紹介します。
彼氏に「重い」と言われたときの対処法

重くない彼女になるためには、
自信をつけることが大切です。
人前で堂々とできるような自信をつけることは難しいですが、
彼氏と付き合うときに、不必要に不安にならないくらいの自信をつけることは、
それほど難しいことではありません。
むしろ、やること自体はとても簡単な事ばかりです。
そこで、ここでは誰でも自信をつけられる2つの方法と、
理不尽に彼氏に「重い」と言われたときの対応方法をご紹介します。
自分で自分を認めてあげる
自信を持つときに、もっとも重要なのが、
自分で自分を認められるようになることです。
なぜなら、自分で自分を認められないと、
彼氏に依存するなど、他の人に心のすき間を埋めてもらおうとするからです。
小さい子どもなら、両親や兄弟、学校の先生などに埋めてもらうことはできます。
しかし、自立した大人になれば、
誰かを頼れないときもあります。
だからこそ、自分で自分を認めてあげることが大切です。
ただし、勘違いして頂きたくないのは、
何か特別なことをする、と言うことではありません。
日常の中で、頑張っている自分を認めてあげればいいんです。
- 今日も1日仕事を頑張ったね!私、お疲れさま!
- 仕事で失敗しちゃたし、もっとできたかもしれないけど、私はよくやったよ。
- 彼氏と喧嘩しちゃったけど、それでも良いんだよ。
- 彼氏に「重い」って言われたけど、寂しいのが私の素直な気持ちだよね。
- 彼氏に嫌われるのは怖いけど、自分の気持ちに素直になって好きなことをやってみようよ!
これらはあくまでも1例に過ぎませんが、
自分の気持ちを否定せず、自分だけは自分の味方でいて、
素直な気持ちを認めてあげてください。
そうすれば、自信がついてくるだけでなく、
辛くなったときも、
自分で自分の心を癒してあげることができるので、
立ち直りが早くなりますよ。
「自分は自分、彼氏は彼氏」という考え方を持つ
相手の気持ちを察するのが得意な女性だからこそ、
周りからどう見られるかを意識するあまり、
自分の気持ちに素直になれないことが多くあります。
周りのことを気にかけることは大事ですが、
そればかりに気を取られて自分の気持ちに蓋をしていたら、
自分を苦しめてしまいます。
例えば、彼氏に「重い」と言われたことがショックで、
彼氏に嫌われることが怖いから本音を言えなくなることがあるかもしれません。
でも、彼氏に嫌われる不安を抱えながら付き合っていて幸せですか?
人なんだから意見が違うことは当たり前だし、
意見が違えば衝突することもあって良いんです。
そこから、寄り添っていくことで、
徐々に信頼が積み重なっていき、
その先に、心の底から安心できる関係が待っています。
だからこそ、自分の気持ちも大事にしてみてください。
繰り返しになりますが、
「自分の気持ち」も「周り(彼氏など)の気持ち」も大事にするから、
寄り添いあって幸せな関係を築いていけます。
そのためにも、「私は私、彼氏は彼氏」「私は私、周りは周り」というような、
どちらも否定しない考え方を持ってみてくださいね。
それだけで、心が楽になり、
自信を持ちやすくなりますよ。
彼氏に一方的に重いと言われて反論があるなら主張する
男性の中には、イライラしているときに、
理不尽に「重い」などと言って、彼女に当たってしまう方もいます。
もしそのような彼氏に理不尽だと感じたら、
素直に自分の意見を言うことも、ときには大事です。
そうでなければ、イライラするたびに彼女に八つ当たりしても大丈夫、と彼氏に認識されてしまいます。
そうなれば、お互いのためになりません。
彼氏の気持ちを気遣うことも大事ですが、
理不尽なときは、我慢せずに自分の気持ちを彼氏にぶつける事も大事です。
もしそれで、彼氏が関係を断とうとするのであれば、
そこまでの男だっただけで、あなたに釣り合う彼氏ではなかったというだけです。
しかし、それで彼氏が反省して、
自分でイライラを制御しようとしてくれたら、
そのような彼氏とは、心から信頼できる関係を築いていけるはずです。
先ほどもお伝えしましたが、
相手の気持ちを大事にしながらも、
自分の気持ちも大事にしてみてくださいね。
そうすれば、自信を持って彼氏と付き合っていけるだけでなく、
人生全体が良い方向に行くはずです。
まとめ
彼氏が彼女に「重い」と言うのは、
「自由」に干渉されたり、
どう対応したらいいか分からなかったりするからです。
また彼氏に「重い」と言われる彼女ほど、
自分に自信を持てない傾向があります。
そのため、彼女が自信をつけることで、
彼氏との距離感がちょうど良くなるはずです。
自信をつけるためには、
自分で自分を認めてあげて、
相手の気持ちだけでなく、自分の気持ちも大切にして下さいね。
そうすれば、自立した者同士、彼氏と支え合って付き合えるはずです。
参考
水島広子、女子の人間関係、サンクチュアリ出版、2014/4/10
谷本 理恵子、プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則、エムディエヌコーポレーション、2019/4/26
齊藤勇、面白いほどよくわかる! 「男」がわかる心理学、西東社、2013/3/15
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