電話占いって、どうなってるの?
なんで電話占いは当たるの?
電話占いが気になる多くの人が、同じようなことを思うのではないでしょうか。
ここでは、これまで20社の電話占いサイトを調べてわかった電話占いの仕組みと、10万件以上の口コミを調べてわかった電話占いが当たるカラクリをご紹介します。
電話占いの仕組み

電話占いで占ってもらえる仕組みを解説します。
電話占い会社は、占い師と相談者を繋いでくれる仲介役をしています。
電話占いでは、会社が持っている通話システムを使って、相談者と占い師は電話をします。
占い師は、占うために手を空けておく必要があるので、イヤホンマイクで電話をする人が多いです。
通話中は、占い師と相談者は、お互いの電話番号が表示されることはなく、通話システムの電話番号が表示されます。
また、電話占い会社に登録した情報(メールアドレス、名前、生年月日など)も占い師に開示されることはありません。
(電話占いサイトによっては、占い師に悩みや悩みの概要を伝えるための専用ページを設けていることもあります)
そのため、会員登録時に名前や生年月日を登録しても、鑑定で占い師に名前や生年月日を伝えることが多いです。
相談の流れ
続いて、電話占いを利用する流れをご紹介します。
<電話占いで鑑定を受けるまでの流れ>

電話占いでは、最初に電話占いサイトを選びます。
(相談したい占い師が決まっているときは、このステップを飛ばします)
次に、相談したい占い師を選びます。
占い師が決まったら、電話占いサイトに会員登録をします。
(基本的に無料会員登録が必要な電話占いサイトが多いです)
会員登録をしたら、占い師が待機している時間に相談ができます。
詳しい電話占いの流れは別の記事でもご紹介しているので、参考にしてみて下さいね。
支払い方法がユニーク
電話占いでは、支払い方法がユニークです。
基本的に、「先払い」「後払い」「自動決済」の3つがあります。
「先払い」は、あらかじめサイト内でポイントを購入して、鑑定を受けた料金をポイントで支払います。
「後払い」は、鑑定を受けてから料金を支払う方法です。
また、「自動決済」とは、クレジットカードを登録しておくことで、鑑定後に自動で支払いをしてくれます。
ただし、電話占い会社によっては、支払い方法ごとに上限金額が設定されていたり、先払いでポイントがなくなったときに電話が切れるか・続くか、といった違いがあったりします。
そのため、鑑定前に支払い方法の詳細を確認することがおすすめです。
支払い方法の詳細が気になるときは、こちらも参考にしてみてくださいね。
料金は1分当たり〇〇〇円
電話占いの料金は、1分当たり〇〇〇円ということが多いです。
値段には幅があり、1分100円台の占い師もいれば、1分1,000円を超える占い師もいます。
値段が高い占い師の方が当たる傾向はありますが、料金が安くて当たる占い師も多いので、料金だけで占い師を決める人はほとんどいません。
また、多くの占い師は、料金が1分当たり200円~500円の場合が多いです。
鑑定時間は相談次第
電話占いの鑑定時間は、決まっていないことが多く、相談者次第です。
鑑定は、相談者が電話を切った時点で終わりになります。
当サイトでは、これまでに10万件以上の口コミを調べてきましたが、その中には3分で鑑定が終わった人もいれば、1時間以上相談した人もいました。
そのため、鑑定時間は相談者次第になります。
通話料に注意
電話占いでは、通話料がかかる場合もあります。
電話占いサイトによっては、フリーダイヤルを使っていたり、電話をかけてくれたりするので、通話料が無料の場合もあります。
しかし、相談者から電話をかける場合は、通話料が有料のパターンもあるので、鑑定を受ける前に確認することがおすすめです。
電話占い会社の役割とは

電話占い会社には、先ほどの「仕組み」でもご紹介した通話システムを使わせてくれること以外にも、大事な役割が2つあります。
相談者が実力のある占い師をみつけやすくする
1つ目は、相談者が実力のある占い師をみつけやすくすることです。
知り合いに占い師がいない人にとっては、占い師を探すのって大変ですよね。
また、もし占い師をみつけても、本当に実力があって安心して相談できる占い師なのかわかりません。
そこで電話占い会社は、テレビやインターネットに広告を出すことで、相談者が占い師をみつけやすくしています。
また占い師が電話占い会社に所属するためには、オーディションがあるため、電話占い会社に所属している占い師は、一定の実力が保証されています。
このように、占いを必要としている人が、実力のある占い師をみつけやすくすることが、電話占い会社の1つの役割です。
ただしココナラやフリマアプリには、オーディションが無いので、誰でも占い師になれる一方で、相談するときは、占い師選びを慎重にする必要があります。
占い師の代わりにお客さんを集める
電話占い会社の2つ目の役割は、占い師の代わりにお客さんを集めることです。
占い師に限ったことではありませんが、個人で活動して、生活に必要なお金を稼ぐことは難しいです。
その理由は、お客さんを集めることが大変だからです。
実際、150名以上の占い師がいる大手の電話占いサイトで、トップ5に入っていた占い師が、独立したものの、また電話占いサイトに復帰した例もあります。
このように実力があっても、個人での活動だと、お客さんと繋がることが大変です。
しかし会社なら、高額な広告費をポンとだして、お客さんに知ってもらうことができます。
そのため占い師は、電話占い会社に所属して代わりにお客さんを集めてもらうことで、より多くの占いを必要としている人に繋がることができます。
占い師の代わりにお客さんを集めることも、電話占い会社の大事な役割の1つです。
電話占いでしてくれること

電話占いでも、対面占いでも、占い師が必要な情報(名前や生年月日など)がわかれば、同じように占うことができます。
そのため、電話占いでは、基本的に対面での占いと同じように鑑定をしてくれます。
占術を使って占う
電話占いでも、タロットなどのカード類をはじめ、霊感霊視、四柱推命、九星学、易占いなど、占い師が得意とする占術で占ってくれます。
また、メール鑑定がある電話占いでは、画像を送ることができれば、手相占いやペットの鑑定もしてくれます。
ご祈祷やヒーリング
電話占いでは、占い以外にもご祈祷やヒーリングなどの占術を施してくれる占い師もいます。
効果の感じやすさは、占い師によって変わりますが、縁結びをしてもらったことで恋愛が上手くいった人やヒーリングで心身が楽になった人がいます。
アドバイス
電話占いでも、悩みを解決するためのアドバイスをしてくれる占い師が多いです。
アドバイスも占い師によって変わり、スピリチュアル的なアドバイスをしてくれる占い師もいれば、現実的なアドバイスをしてくれる占い師もいます。
親身に相談に乗る
電話占いでは、親身に話を聞いてくれる占い師も多いです。
そのため、辛い気持ちを聞いてほしいときに、相談することでスッキリする人も多くいます。
ただし占い師によっては、相談者のことを思って厳しいことを伝えることもあるので、占い師選びは重要です。
以上のように、電話占いでも、対面の占いと同じように鑑定してくれます。
電話占いが当たる理由・外れる理由

占いが当たる理由を、コールドリーディングやバーナム効果と言った心理学の観点から説明することがありますよね。
※コールドリーディング:相手の言動から予測すること
※バーナム効果:誰にでも当てはまることでも、言われると当たっていると感じること
しかしここでは、電話占いの口コミを10万件以上調べて分かった、占いが当たる理由と外れる理由を解説します。
占いが当たる理由と外れる理由は、同じ理由によるものです。
それは、「確率」です。
占いは統計学と言われることがありますが、そういう意味とは違います。
また、占い師がインチキというわけでもありません。
ここで言う確率というのは、「運」のことです。
例えば、霊感霊視で占う鑑定士は、頭の中で映像が視えたり、言葉が降りてきたりして、その結果を伝えます。
人間のカラダの仕組みは、解明されていないこともあるので、頭の中で映像が視えたり、言葉が降りて来たりする人がいても、おかしくはありません。
というのも人は、精神的に苦しくなると幻覚を視たり、幻聴が聞こえたりすることもあるからです。
しかし、占い師が視えた映像や占い師に降りてきた言葉が、相談者のものであることもあれば、相談者のものではないこともあります。
そして占い師は、視える映像や降りてくれる言葉を選ぶことはできないため、占いの結果が当たったり、外れたりします。
よって、占いが当たるカラクリは、「確率」(運)になります。
実際、口コミを読むと、当たり外れについて、色々な声がありますが、どれも「確率」から考えるとつじつまが合います。
- 口コミ:「〇〇先生は、外れたことがない」
➡確率なので、当たりが続くことがある - 口コミ:「△△先生は、昔は当たったけど、最近は外れることが多い」
➡確率なので、当たりが続いても、いつかは外れて、平均に近づく - 口コミ:「どの占い師に相談しても当たらない」
➡確率なので、誰に占ってもらっても外れが続くことがある
まとめ
電話占いの仕組みと占いが当たるカラクリをご紹介しました。
電話占い会社は、占いを必要としている相談者と、そんな相談者の力になりたい占い師を繋ぐ役割があります。
そして、電話占いでは、個人情報の管理がしっかりしているサイトが多く、安心して利用できる占いサイトが多いです。
占いが当たるカラクリは、口コミ10万件以上を調べたところによると、「確率」であることがわかったため、相談するときは過度に期待しすぎないこともポイントです。