優しい彼氏は嬉しけど
優しすぎるのは悩みのタネになりますよね。
ワガママになりすぎたり、
優しさを彼氏に返せなかったりして、
彼氏に申し訳なく思う女性が多くいます。
実は優しすぎる彼氏には、感謝を伝えることが最高のお返しになります。
この記事では、
優しすぎる彼氏の心理をはじめ、
そんな彼氏と幸せに付き合うための方法などをご紹介します。
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優しすぎる彼氏の特徴
彼氏が優しいと嬉しけど、
たまには強引さといった男らしさや、
ふざけたことで盛り上がるヌケ感が欲しいですよね。
しかし、優しすぎる彼氏はそれができない方が多くいます。
ここでは、まず優しすぎる彼氏の特徴を5つご紹介します。
自分の意見を言わない
優しすぎる彼氏は、
彼女に楽しい思いをしてもらいたいという気持ちがあるので、
自分の意見よりも彼女の意見を優先させます。
そのため、彼女が「何がいい？」と聞いても、
「何でもいいよ」か「○○（彼女の名前）が好きなのでいいよ」
としか答えません。
彼女がわがままを言っても怒らない
優しすぎる彼氏は、彼女がわがままを言っても、
大きな心で受け止めてくれるので、
彼女に怒ったり、不満を言ったりすることがありません。
本当は彼女も自分の良くない所は、
しっかり言って欲しいときがあるのに、
優しすぎる彼氏はその気持ちに気づくことができません。
自分が悪くないときでも彼氏から謝る
彼女が怒っているときも、
優しい彼氏は悪くないのに、自分から謝ります。
そんな彼氏の優しすぎる行為は、
ときに彼女の想像を超えるため、
彼女も彼氏の気持ちがわからなくなってしまうことがあるのではないでしょうか。
優柔不断
優しすぎる彼氏は、彼女を優先させるがゆえ、
自分では決断することができません。
相手を優先することは優しさではありますが、
それが過ぎると優柔不断になってしまいます。
ただ、優しすぎる彼氏の判断基準は、
彼女が好きなことなので、いつまでも自分で決めることができません。
愛が重い
優しすぎる彼氏の中には、
彼女への愛が重く、重いことを開き直っている人もいます。
このような彼氏は、彼女に依存しているため、
彼女が少しでも機嫌を悪くすると、
すぐにご機嫌取りのようなことをしてしまいます。
優しすぎる彼氏の心理
優しすぎる彼氏が、どのような心理で上記のような行動をするのかをご紹介します。
結論をお伝えすると、
彼女に優しくすることで自分を認められるようになるからです。
優しすぎる彼氏は、
ありのままの自分を受け入れられないため、
何かをすることで自分を受け入れることができるようになります。
その「何かをする」というのが、彼女に優しくして幸せにすることです。
言い換えれば、彼女に優しくすることで自分を保っているため、
彼女に優しくすること以外できないとも言えます。
そのため、自分の意見を言えず、彼女が何をしても怒らず、
彼女が怒っていても自分から謝り、優柔不断で彼女に依存してしまっています。
もし彼氏の愛が重いと感じる方は、
こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
優しすぎる彼氏には彼女の感謝が最高のお返し
彼氏があまりにも優しすぎると、
彼氏に優しさを返せないことが苦しくなってしまう方もいます。
もし優しすぎる彼氏に何かを返したいと思ったら、
「ありがとう」と感謝を伝えることが最高のお返しになります。
なぜなら多くの男性は、
自分が好きな女性を幸せにできていると感じると、
自己肯定感が高まり、気分も上がるからです。
それに、彼氏が自己肯定感を高めれば、
自分で自分を認められるようになるので、
少しずつ積極性も出てきます。
そのため、優しすぎる彼氏に気持ちを返したいときは、
「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることが、
彼氏のためにも、彼女のためにもなります。
感謝を伝える以外にも、彼氏が何かを頑張ったときに
「すごいね！」と褒めることも彼氏の心を満たすことになるので、
良い恩返しになります。
優しすぎる彼氏に当たって自己嫌悪してしまうときの対処法
彼氏が優しいと、ついわがままを言い過ぎてしまう方もいます。
自分でもやめておこうと思いながらも、やめることは難しいです。
そこで、ここでは徐々に彼氏に過度なわがままを言うことをやめて、
彼氏に寄り添うための方法をご紹介します。
自分で自分を認められるようになる
彼氏にわがままを言って嫌な思いをさせないためには、
彼女がありのままの自分を認められるようになることが大切です。
なぜなら、ありのままの自分を認められるようになると、
精神的に彼氏から自立できるので、
彼氏に頼らなくても自分の感情をコントロールしやすくなるからです。
自分を完全に認められるようになるのは難しいですが、
少しでも自分を認められるようになるだけでも、
彼氏にわがままを言わなくて済むようになるはずです。
そのためにも、悲しいとき、怒りたいとき、不安なときなど、
感情的になっているときは、
まず「私は悲しい（怒りたい、不安）んだな」と自分の気持ちを認めてあげてください。
その上で、自分で自分を励ますこと、慰めることをすれば、
徐々に自分を認められるようになり、
彼氏へのわがままも減るはずです。
彼氏の幸せを考える
カップルが幸せな関係を続けるためには、
相手に依存しないことに加えて、
お互いに相手を思いやることが必須です。
もし彼氏にわがままを言ってしまう方は、
わがままを言いそうになったら、
彼氏の幸せを考えることがおすすめです。
なぜなら、人は誰かに何かをしてあげるときに、
幸せを感じるようになっているからです。
例えば、わがままを言う代わりに
「いつも優しくしてくれてありがとう」と言おうと考えれば、
自然に気持ちが収まり、彼氏に感謝を伝えることで、
彼女自身も幸せを感じられます。
最初は、彼氏の幸せを考えようと思っても、
彼氏にわがままを言ってしまうかもしれませんが、
それでも大丈夫なので、
少しずつわがままの代わりに彼氏の幸せを考えてみてくださいね。
優しすぎる彼氏の気持ちを知る方法
彼氏が優しすぎると自分の意見を言わないので、
一緒に考えて決めたいときも、
いつも彼女ばかりが決めることになり、物足りないですよね。
優しすぎる彼氏は、
彼女に優しくして幸せにすることが自分の使命だと思っている傾向があるので、
自分の気持ちだけを話すことがうまくできません。
しかし、優しすぎる彼氏と何かを一緒に決めたいときは、
彼女が自分の迷っている気持ちを伝えながら、彼氏の意見を聞くことで可能になります。
例えば、デートのお店を決めるときは、
次のように聞いてみてます。
今度のデートは、パスタかハンバーグが食べたくて迷っているんだけど、
決められないから○○君が（彼氏の名前）好きなパスタかハンバーグのお店を教えてくれると嬉しいな。
このように聞けば、
彼氏は「彼女の好み」という地図を手に出来るので、
お店を探して提案できるようになります。
このように彼氏と何かを一緒に決めたいときは、
まずは彼女から「AとBで迷っていて決められない」という自分の気持ちを伝えてから、
彼氏に決定をお願いすることで一緒に決めることができます。
まとめ
優しすぎる彼氏は、ありのままの自分を認められないため、
彼氏に優しくして幸せにすることで、
そんな自分を認めることができています。
そのため優しすぎる彼氏は、
自分の意見を言わず、彼女が何をしても怒らないといった特徴があります。
もし優しすぎる彼氏に何も返せず申し訳なくなるときは、
彼氏に感謝を伝えたり、褒めたりすることが、
彼氏にとって最高のお返しになります。
また彼氏にわがままを言い過ぎてしまう方は、
少しずつ自分を認め、彼氏の幸せを考えられるようになると、
わがままが減り、彼氏とお互いに幸せな関係になれるはずです。
参考
ジョン・グレイ、一人になりたい男、話を聞いてほしい女、ダイヤモンド社、2018/8/30
山口まみ、あなたの「隠れネガティブ」を解消する本: あと一歩、踏み出せる自分に変わる、三笠書房、2014/12/5
谷本 理恵子、プリンセス・マーケティング 「女性」の購買意欲をかき立てる7つの大原則、エムディエヌコーポレーション、2019/4/26
